機械設計(建設機械)Y.I.
学生時代は、将来やりたいことが明確に定まっていませんでした。そんな中、トーテックグループは多様な業種を展開しており、幅広い分野に触れられる点に魅力を感じて志望しました。自分の可能性を広げられる環境だと思ったのが、入社の決め手です。
現在は、入社以来一貫して建設機械の設計開発に携わっています。機械の構造や部品の設計など、現場で使われる製品の根幹を担う業務です。
ある日のスケジュール
| 8:30 | 出社 |
|---|---|
| 9:00 | メールチェック |
| 10:00 | CADで機械モデル設計 |
| 11:00 | 開発会議(担当製品①) |
| 12:00 | お昼休憩 |
| 13:00 | CADで機械モデル制作 |
| 14:00 | 開発会議(担当製品②) |
| 16:00 | CADで機械モデル制作 |
| 18:00 | 退社 |

入社当初は、上司からの指示に従って作業を進める日々でしたが、経験を積むにつれて自分で考えて動けるようになり、任される仕事の幅も広がっていきました。
後輩ができてからは、業務を振り分けながら教育にも携わるようになり、仕事の進め方も自分自身の成長や環境の変化に応じて変化してきました。
職場の雰囲気はとても良く、先輩・後輩ともに仲が良いので、休憩時間には一緒にコーヒーを飲んだり、売店へお菓子を買いに行ったりすることもあります。
また、趣味はトーテックグループのクラブ活動にも参加しているフットサルとF1観戦。家事や育児でなかなか自分の時間が取れない中でも、隙間時間に趣味を楽しむことで、気持ちのリフレッシュを図っています。

既に市場で使用されている機械の部品が破損し、その原因究明と改善を担当したことがあります。部品の見直しと修正を行い、耐久試験に合格した後、実際に機械がアップデートされて市場投入されたときは、大きな達成感がありました。
現在開発している機種はアメリカ向けの製品で、日本では目にする機会が少ないのですが、アメリカの作業員の方が動画サイトに使用風景を投稿してくれていました。こうして自分たちが開発した機械が現場で活躍している様子を見ることができるのも、やりがいのひとつです。
一方で、入社3年目の頃には、確認不足で方向性がズレたまま業務を進めてしまい、納期遅延を招いた経験もあります。メンバーに助けてもらいながらリカバリーできましたが、この経験を通じて「確認作業の大切さ」を改めて実感しました。今では、自分だけでなく他の人にも確認をお願いすることや、「かもしれない」という視点を持つことを意識しています。

